抗菌薬耐性を持つスーパー淋菌

抗菌薬耐性とは、菌の突然変異によって、従来から効果のあった抗菌薬に耐性を持ち、新種の菌となったのが抗菌薬耐性菌です。

治療できないから更に広り、その過程で別の抗菌薬への耐性も獲得し、あらゆる抗菌薬が効かなくなったのが、スーパー淋菌と言われているこの抗菌薬耐性を持つ淋菌です。

2009年頃、抗菌薬耐性を持った淋菌の感染者が、京都の風俗嬢の喉から発見されました。

この女性は、京都市内のファッションヘルスに勤める女性(31)で、性感染症の定期検診を受けたところ、喉に淋菌が感染していることが分かり、一般的に使用する抗菌薬を投与したが、治らなかったとのこと。

この淋菌は、日本で「H041」と命名され、現在では世界中に感染者がいますが、日本が発生元かどうかは定かではありません。

この抗菌薬耐性の淋菌に感染すると治療が困難となるばかりか、人によっては、ショック症状に陥り、数日以内に死亡する可能性がある非常に危険な細菌であると世界保健機関(WHO)も警告しています。

最近の医療現場でも、淋菌の治療方法も、一昔の前の治療より多くの抗菌薬を使用する治療法に変化しており、明らかに治りにくくなっている傾向とのことです。

あれから、7年経過しましたが、このスーパー淋菌に関する記事の発表はありませんので、大変な事態になっていないと思われます。

この女性も、別の抗菌薬で完治した模様です。

 

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