成人T細胞白血病とは

成人T細胞白血病の概要

成人T細胞白血病( Adult T cell Leukemia)
HTLV-1(成人T細胞白血病)は、血液の癌を発症させる感染症で、一度感染したら、このウィルスを消滅させる手段が無い感染症です。

しかしながら、性交渉で感染するのは、男性から女性のみで、例え感染しても生涯症状は現れず、性病として心配する必要はありません。
成人T細胞白血病は、輸血(1987年以前)や母子で感染し、感染後30~70年程度で感染者の2.5~5%(厚生労働省)が発症し、約2~3年以内に死亡します。
性交渉で感染し、例え本人に症状が現れなくても、感染者からの
母子感染が増加しており、大きな問題になっています。

症状

皮膚に多彩な皮疹が見られ、全身のリンパ節腫大、肝脾腫、下痢・腹痛などの消化器症状も現れる。
免疫能低下による日和見感染症(細菌・真菌・ウィルス・寄生虫感染など)を高頻度に合併する。
更に、高カルシウム血症になりやすく、全身倦怠感や便秘、意識障害を生じることがある。

現在、1,000,000人以上の感染者が存在し、毎年1,000人程度が発症している。
現在の医学でも決定的な治療法は存在しない為、発症後約3年以内で死亡する。
2012年にこの病気の治療薬が発売され、非常に期待されています。

感染経路

母子感染、性交渉による男性(精液)から女性への感染、1987年以前に行った輸血で感染する。
あなたが、1987年以前に輸血もなく、母親もキャリアでなければ、性交渉で感染したことになる。

感染確率

性交渉の感染に限っては、夫婦で2年間生活し20%の感染確率である。
母子感染は、母乳を与えさえしなければ感染しないと言われている。

検査方法

採血で検査する。
医療機関で検査する際の受診科は、内科、血液内科などが良い。
この成人T細胞白血病は、自分で採血し検査することも出来る仕組みがあり、その場で判定が出来ないものの、後日Web上で成人T細胞白血病の感染確認が出来る為、その手軽さや匿名性が受け、昨今ではその検査数が大きく伸びてきている。

性病検査に関する知識 >

感染してから検査が可能になるまでの日数

データがなく不明です。

感染していたら

自宅で行う検査キットなどで感染していることが判明しても、症状がなければ放置でも構わない。
妊娠しても医師の指示を守りさえすれば母子感染はしない。