性器カンジダ症とは

性器カンジダ症の概要

性器カンジダ症(Genital Candidiasis)
性器カンジダ症は、カビの一種であるカンジダ菌が、性器に感染して繁殖し、症状を発症させる性病です。
しかし、このカンジダ菌は、健康な人でも、皮膚、口腔内、直腸などに住む常在菌であり、体力の低下などがきっかけで菌が増殖し症状を自己発症させることが多いのです。
性器カンジダ症は、主に女性に症状が現れる性感染症となっています。

ここでは、性交渉により感染した場合のみの記述となります。

症状

他の性感染症のように、発症まで決まった潜伏期間は無いが、感染が原因なら1~2週間後に症状が現れることが多い。
■男性の場合
殆どが無症状で終わる。
まれに、亀頭や包皮の炎症を起こし、皮膚の発赤、小水疱の発生で痛みや痒みが伴うことがある。
白いかす状のものが出ることもある。

■女性の場合】
外陰部や腟の痒みや、ヨーグルト状の白いおりものの増加 、性器の炎症で灼熱感や痛み、痒みが現れることがある。

感染経路

女性が性交渉によって感染するケースは約5%と言われ、残りの殆どは、自己発生的なものである。

感染確率

一般女性の15%前後は、膣内にカンジダ菌が生息していると言われている。
カンジダ菌が生息していても全く問題はなく、それが異常繁殖すると性器に症状が現れ、性器カンジダ症となり男性に感染するが、感染確率はそれほど高くない。

性器カンジダ症の画像(著しく気分を害する画像を含んでいますので、閲覧にはご注意ください)

検査方法

尿(男性)、膣分泌液(女性)を綿棒で採取して検査を行う。
医療機関で検査する際の受診科は、泌尿器科、性病科、婦人科などが良い。
この性器カンジダ症検査は、自分で尿と膣分泌液を採取し検査することも出来る仕組みがあり、その場で判定が出来ないものの、後日Web上で性器カンジダ症の感染確認が出来る為、その手軽さや匿名性が受け、昨今ではその検査数が大きく伸びてきている。

性病検査に関する知識 >

感染してから検査が可能になるまでの日数

何らかの症状が現れれば検査できる。

感染していたら

2週間程度の薬物治療で症状が治まれば治癒となる。