性器伝染性軟属腫とは

性器伝染性軟属腫の概要

性器伝染性軟属腫(Genital Molluscum Contagiosum)
性器伝染性軟属腫は、伝染性軟属種ウイルスの感染で、感染部にミズイボを発症させる性病です。
これは、小児にできる「水イボ」と同じものですが、大人の場合は性交渉により感染するケースが殆どです。

ここでは、性交渉により感染した場合のみの記述となります。

症状

感染後2週間~6ヶ月程度で、性器に1~5mm程度のドーム状で中央にくぼみがあり、皮膚と同色か白色のやや光沢があるイボが出来る。
イボは数個であったり、密集しては発症することもあるが、尖圭コンジローマのように小さなぶつぶつの集合体ではない。
無症状で、6ヶ月~2年以内に自然治癒するが、発症している間は人に感染させるので放置してはいけない。
発症場所は、主に性器周辺に限られる。

性器伝染性軟属腫の画像(著しく気分を害する画像を含んでいますので、閲覧にはご注意ください)

感染経路

性器周辺に発症した部位との直接接触、間接接触(タオル等の共用)により感染する。

感染確率

感染者数や感染確率もはっきり分からないが、間接感染する性感染症の多くは感染確率が比較的高い。

検査方法

病変部の視診、触診で判定する。
医療機関で検査する際の受診科は、泌尿器科、性病科、皮膚科、婦人科などが良い。

性病検査に関する知識 >

感染してから検査が可能になるまでの日数

皮膚に何らかの症状が現れれば検査できる。

感染していたら

数週間の薬物治療で症状は治まり、全てのイボを除去して再発がなければ治癒となる。
自然治癒する為、放置しても良いような記述も散見するが、他人に感染させるすることを決して忘れてはならない。